インタビュー

1998.3.26アップデート


大沢さんQ&A

Q:趣味は何ですか?

A:へんなことです。東にへんなひとがいたら話をきき、西にへんなひとがいたら見に行きます。

Q:山口君のことを「隊長」とよぶのはなぜですか。

A:ほうきをみて、ほうきというようなものです。

Q:好きな食べ物はなんですか。

A:すいか。

Q:では、嫌いな食べ物はなんですか。

A:レバーとか、肝とか、内臓。

Q:どんな本を普段読んでいらっしゃいますか。好きな作家はありますか。

A:壇一雄さんです。

Q:いつも日傘をさして、白い手袋をしていらっしゃいますが、どうしてですか。太陽に当たったら溶けるとか。

A:じつは(わたしは)もう2万年くらい生きていて、もっと生き続けるためです。

Q:そういえば、あの手袋は何枚くらい持っているのですか。

A:白も黄色も持ってるよ。夏場は2枚重ねにしています。

Q:怪獣図鑑をよく読まれていますが、怪獣のどういう所に惹かれますか。

A:ナイーブなところです。好きなのはカネゴンとか、ブースカです。愛らしいのが好きなんだ。

Q:どんな男の人が好みですか。

A:あっさりした人。嘘つかない人。

Q:では、動物では? どんな動物が好きなのですか。

A:らくだときりんが好きです。「人はみかけによらない」という感じでしょう。

Q:らくだのこぶの中身はなんだか知っていますか。

A:あぶら。

Q:休日とか何をして過ごしていらっしゃいますか。

A:休日なんてないの。私には日々の分け隔てなどしないのだ。私の中には休日という言葉はないのだ。

Q:スポーツについて何かありませんか。最近バトミントンを始められたとか。

A:あんな激しいものとは思いませんでした。前に落ちる羽を拾いに行くときジェット機みたいな気がしています。福田さんと二人で組むのだけど、どこを守ったらいいのかよくわからないんだ。体育館といえば跳び箱がおいてあるのですが、昔六段飛べたことを思い出します。体育館、どうして締め切ってあるのでしょう。とてもむんむんしてるよ。
・・・あれはそういうルールなんですよ
そうなんですか。窓開けたりしなくてよかった。道理でみんな不思議そうにしていないはずだわ。つきつめてゆくといろいろ面白いね。

Q:昔クラブかなんかされてたのですか。

A:入りたかったクラブは芸者クラブ。
・・・そんなのあるんですか。芸者のいるクラブではなくて。
芸を極めるっていいでしょう。ね。
・・・で、本当はなにに入っていたんですか。
文章を書いたりする、文芸部と、あと演劇部もやっていました。あまり活動は盛んではなかったけど。
・・・演劇もやったんですか
一度やったよ。中国の女の子の格好して、でも出るところを間違えて結局出られなかったんだ。「もう終ったよ」とか言われて。

Q:小説とかまだ書いていらっしゃいますか。

A:書いてたらわけわかんなくなって、熱が出てきたりするので、止めました。

Q:どんな話だったんですか。

A:廊下を歩いていたら大きな穴があいていて、そこに落ちそうになったり落ちたりする話。

Q:最後に読者のみなさんにひとことどうぞ。

A:「大沢さんまだいるの」なんて言う人には、セーラー服着てお家におしかけちゃうぞ。


(第二回インタビュー)

Q:今日は大沢さんにおいでいただきました。よろしくお願いします。

A:よろしくお願いします。

Q:両面コピーは出来るようになりました?

A:できるようになりましたよう。修練をかさねて。

Q:次はソーターを使えるようになってくださいね。さて、いつもどんなふうに仕事をされていますか

A:なんか集中力がなくって、いつもぼーっとしています。魂が身体を離れているみたいな。五時頃になるとやっと目が覚めるの。

Q:普段どんなものを食べていらっしゃるのですか?

A:かつおぶしの、幅の広くて、くるくるっと巻いたのが好きです。

Q:くせなんかありますか?

A:ちょっと前は飛び上がるくせがあって、ひょうたんつぎに似ているとか言われたんだけど、最近ははっと気がついたら、自然の摂理ともうしましょうか、手をたたいています。あとで手がかゆいの。

Q:最近、人からよく相談を受けるとお聞きしました。差し支えなければ、どんな相談があるのか、教えてください。

A:恋についての質問がおおいかな。答えてあげるんだけど、どうも相手が納得しないの。

Q:納得しないってなぜ?

A:彼が私から離れていきそうですという質問に、「神に祈りなさい」という答えを返したりしたから。受けが悪かったので最近は「恋は突撃よ。彼と駆け落ちしなさい(夜汽車で)。」と答えるようにしています。

Q:あこがれている職業は?

A:コピー機の中のA4の用紙です。なんか背筋が伸びてかっこいいし、暖かいでしょ。温泉で保養しているみたい。


(第三回インタビュー)

Q:なんか、このホームページに反響はあったんですか。

A:思ったほどはありませんねえ。

Q:ほんとですか。なんか女の子からメールが来たとか。

A:女の子からきてもなあ。あ、本当に女の子かなあ(不安)。

Q:メールくれた人に失礼ですねえ。

A:答え、まだ出していないんです。相手は正常な答えを欲しいと思っていると思うのに、そんな答えが出せるかどうか心配で。

Q:どんな答えを出すんですか。

A:ネギを家に植えておいたら永久に買わなくてもいいとか。マンホールに落ちたらどんな気分かなあ、とか。

Q:どんな質問の答えなんだろう。そういえば、ネギって、植えておくと、最初は収穫できるんだけどだんだん細くなってゆくんですよね。ネギタマのエネルギーを使い切っちゃうんだとおもうんですけど。

A:ネギタマ(笑)。いいね。ネギタマ。

Q:なにか集めているものとかありますか。

A:昔は牛乳のフタを集めていました。いかるが牛乳とか。

Q:そういうのって、どうやって集めるんですか。いろんな種類を集められるものでもないでしょ。

A:拾ったり、もらったりとか。

Q:そういえば、ホモゲ牛乳っていうのがありますね。太田牧場だったかな。

A:ホモゲ(爆笑)。きっと牛の名前よね。ホモゲ牛。なかなか大阪にも珍しいものがありますね。ホモゲ牛鍋とかしようよ。

Q:あんまりいいもの集めていませんね。物欲がないんですか。

A:あるんだけど、大ざっぱなんですよ。つかったときの感覚を重視して集めていますね。コップとか。

Q:色とかにはこだわらないと。

A:なんか、見たことの無い色が欲しいのよ。いままで見たことないような珍しい色。

Q:こだわってるんじゃないですか・・。

A:そうじゃないの。こだわらないことがこだわりと申しましょうか。ちゃんと質問してよ。

Q:ではちゃんと質問しましょう。生まれ変わったら何になりたいですか。

A:ホモゲ牛乳の一滴(笑)。


このコーナーでは大沢さんへの質問をお待ちしています。良い質問があったら担当者までお知らせください。


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